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オカダアイヨン、解体用装置を海外初生産 来年4月にベトナムで

【2020年11月19日付 機械・ロボット・航空機2面 日刊工業新聞電子版

オカダアイヨンは2021年4月にベトナムで、建設機械に取り付けて解体などに使うアタッチメントの開発・生産を始める。約2億3000万円を投じ同国南部に工場を設ける。同社初の海外生産で、アタッチメント生産量を22年3月期に年300台、27年3月期には同1300台まで増やす。新型コロナウイルス感染症の影響が懸念されるが、都市再開発に伴う解体需要は今後も見込めるため、戦略機種として欧米、日本などに展開する。

ベトナムの工場はホーチミン近郊で同国南部最大級のミーフック第3工業団地内に設ける。協力会社で油圧ブレーカーなどを手がけるテイサク(名古屋市熱田区)子会社の部品工場に隣接する約2500平方メートルの土地を…

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