Powered by 日刊工業新聞

ニュース

食協、東広島に精米工場新設 ロボ導入、能力国内最大級

【2021年8月10日付 建設・生活・環境・エネルギー面 日刊工業新聞電子版

【広島】食協(広島市南区、武信和也社長)は、広島県東広島市の志和流通団地に新しい精米工場の建設に着手した。ロボットシステムなどを導入し、国内トップクラスの処理能力を持たせる。既存の深川精米工場(広島市安佐北区)の老朽化と多品種対応に対処するのが狙い。2022年4月末の稼働を計画する。設備機器を含め総事業費は約50億円。

新工場は鉄骨2階建てで、延べ床面積は約8000平方メートル。ロボット生産計画支援システムで、荷受けから精米、出荷までを一元管理する。省力化とともに、異物処理用に最新の光選別機なども導入する。

処理能力は…

日刊工業新聞電子版で続きを読む
(電子版への会員登録・ログインが必要です)

おすすめコンテンツ from Biz-Nova(ビズノヴァ)

ページトップ