伊藤忠商事は12日、インドネシアで開発・運営するカラワン工業団地に新たに約105ヘクタールの開発用地を取得し、造成工事に着手したと発表した。2023年上半期の完工を予定する。 新たに開発したエリアでは日系企業に加え、中国や韓国、台湾系企業への販売を強化する。洪水などの災害に強い点を生かしデータセンターなどの業種への販売にも注力する。 カラワン工業団地はジャカルタ中心部から東へ60キロメートルに位置し、総面積は約1400ヘクタール。日系企業を中心に約170社が入居する。 【関連記事・情報】 共同印刷、インドネシアに新工場建設 高品質チューブ容器生産 Taman Tekno BSD Bekasi International Industrial Estate Marunda Center Kawasan lndustri Rancaekek → 日刊工業新聞電子版で「インドネシア」関連の工業・産業ニュースを見る (電子版への会員登録が必要です) 伊藤忠商事インドネシアカラワン工業団地日系企業用地取得