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阪急阪神不動産、ベトナムに物流倉庫 需要見込む

【2022年5月12日付 建設・生活・環境・エネルギー面 日刊工業新聞電子版

阪急阪神不動産(大阪市北区、諸冨隆一社長)とシーアールイーは、ベトナム・ハイズオン省のVSIPハイズオン工業団地に物流倉庫「セムコープ・ロジスティクスパーク(ハイズオン)」を建設した。首都ハノイと港湾都市のハイフォンを結ぶ幹線道路沿いに立地し物流需要が見込めると判断した。

同倉庫は敷地面積約2万8200平方メートル、平屋建てで賃貸面積は約1万3200平方メートル。1区画は約2200平方メートルで、最大6テナントを分割できる。1平方メートルの床荷重2トン、高さ9メートル以上、1区画の電力容量200キロボルトアンペアで汎用性が高い。

両社とシンガポールのセムコープ・デベロップメントが出資するセムコープ・インフラ・サービスを通じて運営する。同様の仕組みの物流倉庫はベトナムで4棟目。

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