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住商、バングラデシュでISP資格 工業団地入居企業のDX化支援

【2022年7月6日付 総合4面 日刊工業新聞電子版

住友商事は、バングラデシュで開発を進める工業団地に入居する企業のデジタル変革(DX)を支援するため、同国でインターネットサービス事業者(ISP)のライセンスを取得する方針を固めた。早ければ2022年内の取得を目指す。自前でデジタルインフラを構築することで、入居企業のDXに対するニーズを取り込むのが狙いだ。グループ会社であるSCSKと共同で行う製造業向けDXサービスも提供する。

住友商事とバングラデシュ経済特区庁(BEZA)が共同出資で設立した子会社がライセンスの取得を目指す。自社で管理・運営できるデジタルインフラを持つことにより、高度なデジタルサービスを提供できる環境を整える。

このインフラをベースに、住友商事がベトナムで運営する三つの工業団地に入居する企業に続き、製造業向けDXサービスを提供する。製造現場の課題特定と

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