住友倉庫は15日、タイ子会社の住倉レムチャバンが同国レムチャバン地区で3期倉庫の建設に着手したと発表した。さらなる需要増に応える狙いで、2023年5月の竣工を予定する。竣工後、既存の倉庫と合わせた倉庫延床面積は約3万4000平方メートルとなる。
3期倉庫は、既存の1期倉庫、2期倉庫至近のチョンブリ県バーンラムン郡のロジャナ工業団地レムチャバン内の所有地に建設。鉄筋コンクリート造平屋建て2棟で、敷地面積約3万2600平方メートル、延床面積約1万4300平方メートル。環境負荷低減の取り組みとして、発光ダイオード(LED)照明や太陽光発電設備を導入する。
同社グループはタイで、…