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アイプレッション、金属平面研削加工を独立 新本社工場稼働

【2022年8月9日付 東日本面 日刊工業新聞電子版

【水戸】アイプレッション(茨城県筑西市、稲見賢社長)は、筑西市内に金属平面研削加工を手がける新本社工場を稼働した。平面研削盤と横軸ロータリー研削盤などを導入し、工作機械の精度を調節する薄板(シム)などの製造を始めた。将来は新工場を核にアルミニウムなどの新素材の平面研削加工にも取り組む計画で、自動車や航空機といった新分野の開拓も目指す。2025年12月期以降に1億円以上の売上高を目指す。

新本社工場は下館第2工業団地内の敷地約1300平方メートルに建設し、建屋の延べ床面積は約500平方メートル。投資額は約1億5000万円。そのほかの導入設備は、縦軸ロータリー研削盤とマシニングセンター。23年春までに約4000万円を投じ、平面研削盤と横軸ロータリー研削盤を1台ずつ増設してそれぞれ2台に増やし、加工能力を増強する方針だ。

アイプレッションは…

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