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オーテックメカニカル、本社工場を移転 自動機の生産工程効率化

【2022年10月19日付 東日本面 日刊工業新聞電子版

【甲府】オーテックメカニカル(山梨県南アルプス市、手塚明彦社長)は、本社・工場を同市内の櫛形工業団地に移転する。同工業団地内の既存工場を居抜きで購入し改修を進めており、11月完成予定。年内に移転を始める。メーンの自動組み立て機・検査機などの生産工程を集約して効率化する。総投資額は約8億円。工場移転効果などを見込み、2022年2月期の売上高16億3000万円を24年2月期で20億円に引き上げるのが目標だ。

新本社工場は既存工場から直線で約1キロメートル離れた場所にある。敷地面積は1万4373平方メートル、建物は2階建てで延べ床面積4184平方メートル。新本社工場は現在に比べ敷地面積で10倍、建物の延べ床面積では2・5倍の広さにあたる。

現工場は装置の組み立てや試運転、出荷を行うA・B棟と主に開発、部品加工を担うC棟に分かれているが

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