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名古屋オイルレス、長野・伊那に車部品拠点 生産・開発・管理機能

【2023年1月31日付 西日本面 日刊工業新聞電子版

【名古屋】名古屋オイルレス(愛知県小牧市、浦田大輔社長)は、長野県伊那市に事業所を新設する。伊那インター工業団地(伊那市)内に生産機能と開発、管理機能を持った拠点を建設する。投資額は約10億円。主力品が自動車部品で供給責任を担っている一方、同社の拠点は小牧市にしかないため、事業継続計画(BCP)対策として新設を決めた。

同社は、自動車のバックドアのステー(棒)と車体をつなぐ部品「ワンタッチ式ボールジョイント」を主力とする。名古屋市西区で創業し長く拠点があったが、2013年に小牧市に移転、集約した。納入先であるトヨタ自動車系部品メーカーは西三河地域にあり、小牧市と長野県伊那市の中間に位置する。

10億円のうち、

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