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ブラザー、インドに新工場 工作機械を短納期化、総事業費20億円

【2023年2月8日付 総合3面 日刊工業新聞電子版

【名古屋】ブラザー工業は7日、インドに工作機械の新工場を建設すると発表した。2024年12月の生産開始を目指す。総事業費は約20億円。同社は「産業用領域」を注力分野として掲げており、24年度までの中期戦略で工作機械を扱う産業機器事業の大幅な成長を目指している。

新工場はインド南部のベンガルール市近郊に置く。延べ床面積は7300平方メートル。

同社は22年3月に同市に、工作機械のアフターサービスやマーケティングなど担う現地法人ブラザーマシナリー(インド)を設立しており、新工場建設に合わせて、同法人に生産機能を追加する。新工場の建設地はトムクール地区の日本工業団地で、同法人から車で1時間半ほどの距離にある。

ブラザーは現在、

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