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新潟県、初田製作所と土地売買契約 東部産業団地4600平方メートル分譲

【2023年8月8日付 東日本面 日刊工業新聞電子版

【新潟】新潟県は7日、初田製作所(大阪府枚方市、初田和弘社長)との土地売買契約を9日に調印すると発表した。同社が県営東部産業団地内の阿賀野工場(新潟県阿賀野市)を拡大するため、隣地区画4600平方メートルを購入する。土地購入費を含む設備投資額は約7億円。

同社は1902年創業で、消火器や消火設備などを製造・販売している。従業員は730人。新たな土地購入で同工場の敷地面積は現在比1・7倍の1万1200平方メートルに広がる。

同工場は初田製作所が旧横井製作所を合併したため、1月に「横井製作所新潟工場」から「初田製作所阿賀野工場」に変わった経緯がある。

9日の調印式には県の樺沢尚企業局長と、初田製作所の初田社長が出席する。

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