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日本ライナー、栃木・高根沢にR&D施設 路面塗料脱プラ化

【2024年1月22日付 東日本面 日刊工業新聞電子版

【宇都宮】日本ライナー(東京都江東区、石田薫社長)は、2025年8月に栃木県高根沢町で研究開発(R&D)施設の「テクノロジーイノベーションセンター(TIC)」を建設する。研究開発型の産業団地「ソフトリサーチパーク情報の森とちぎ」で1万5500平方メートルの区画を取得した。総投資額は約20億円。脱プラスチック化した環境に優しい路面標示用塗料を開発する。27―30年度の商品化を目指す。

これまで神奈川の自社拠点や、親会社である積水樹脂の滋賀拠点で研究開発してきたが、新施設に一元化する。新施設は鉄骨造り2階建てで、延べ床面積1800平方メートル。最終的に30―50人程度が就業する想定。路面標示用塗料の試験フィールドや、施工技術を高めるトレーニングセンターを整備する。

脱プラスチック化した塗料の研究開発は新施設の完成を待たず進め

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