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鈴与、メキシコ新倉庫を稼働 日系車関連の輸送・在庫保管

【2024年4月23日付 生活インフラ・医療・くらし面 日刊工業新聞電子版

鈴与(静岡市清水区、鈴木健一郎社長)は、メキシコで3拠点目になるシラオ倉庫(グアナファト州)を稼働した。現地法人のスズヨメキシコが新設した。完成車や自動車部品メーカーが多数進出する同州で物流インフラの需要が高まっている点に対応し、コンテナ輸送や在庫保管サービスを提供する。

シラオ倉庫は延べ床面積7500平方メートル。日系企業が多く入居している同州エリア最大の工業団地であるプエルトインテリオール工業団地内に立地した。主要高速道路から約5分というアクセスの良さを特徴に、メキシコ北部荷主へのストックポイントとしての活用、競争力のある価格での米国―メキシコ間の陸上輸送などの提案を強みに物流サービスを展開していく。(静岡)

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