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栃木県企業局、鹿沼インター産業団地の第2期分譲で2社進出

【2024年8月14日付 東日本・西日本面 日刊工業新聞電子版

【宇都宮】栃木県企業局は鹿沼インター産業団地(鹿沼市)の第2期分譲内定企業2社と予約協定を締結した。第3街区(4万5000平方メートル)は糸井ホールディングス(群馬県高崎市)が取得し、グループ企業の栄輪工業(栃木県下野市)が建築鉄骨工場を新設する。第4街区(4万4000平方メートル)のフタバ食品(宇都宮市)はアイスクリームなど食品製造の新工場を立ち上げる。

栄輪工業は栃木県内に賃借している3工場の機能を集約する。省人化など人手不足対策も進める。2027年の稼働を目指す。中里淳一社長は「次世代への承継に工場の集約が課題だった」と経緯を説明。糸井ホールディングスの糸井丈之社長は「交通網を生かし、北関東に加え、首都圏や東北エリアでも営業活動を展開する」と展望した。

フタバ食品は「サクレ」など

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