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扶桑鋼管、福島・郡山の工業団地進出 あす市と売買契約

【2024年10月7日付 東日本面 日刊工業新聞電子版

【いわき】福島県郡山市と扶桑鋼管(千葉県浦安市、江村伸一社長)は、郡山西部第1工業団地第2期工区の土地売買契約を8日に締結する。同社は同工業団地に機械構造用鋼管や鉄鋼製品の部品加工・物流拠点を建設する計画。2026年3月以降の操業開始を目指す。

同社は機械構造用鋼管・鉄鋼製品の卸売り、加工、輸出入を手がける。建設する新拠点は敷地面積約9557平方メートル、延べ床面積4403平方メートル。操業開始後、3年間で45人の新規雇用を見込む。

同工業団地第2工区は全面積の70%に8社が入居を申し入れており、正式に進出が決まったのは扶桑鋼管が2社目。同工区は市の用地造成完了が当初より1年遅れて25年10月になる見通し。

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