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淀川ヒューテック、熊本に電池封止材の新工場 電動車向け需要対応

【2024年11月8日付 総合1面 日刊工業新聞電子版

淀川ヒューテック(大阪府吹田市、小川克己社長)は、車載用リチウムイオン電池(LiB)の封止に使うガスケットシール材の新工場を熊本県内に建設する。投資額は約40億円で、2026年春ごろに稼働する。同シール材の工場は3カ所目で、新工場の稼働により全社の生産能力は現状比約75%増加する。電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)など電動車向けの需要増に対応する。

新工場は熊本県益城町の工業団地「くまもと臨空テクノパーク」内に建設する。建築面積は約3000平方メートル。25年早々に建設を始め、25年10月末に完成する。

現在、ガスケットシール材は

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