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阪急阪神不、ベトナムに新物流倉庫 来年秋に完成

【2024年11月22日付 生活インフラ・医療・くらし1面 日刊工業新聞電子版

ハノイとアクセス良好

阪急阪神不動産(大阪市北区、福井康樹社長)は、ベトナムで物流倉庫を着工した。ベトナム北部最大の港湾都市のハイフォン市にあるベトナム・シンガポール(VSIP)ハイフォン工業団地(クアンニン省)で倉庫開発プロジェクト「セムコープ・ロジスティクスパーク(トゥイグエン)=イメージ」を2025年秋ごろに完成する。

敷地面積は約2万3000平方メートル、2階建てで賃貸面積は約2万平方メートル。ハイフォン市は首都ハノイ市とのアクセスもよく需要増が見込めると判断した。

阪急阪神不動産はシーアールイー、シンガポールのセムコープ・デベロップメントと共同でベトナム北中部で物流倉庫を展開している。新倉庫は11棟目で、総賃貸面積は約15万平方メートルになる。

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