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福山北産業団地、第2期に2社追加 全区画埋まる

【2025年3月19日付 西日本面 日刊工業新聞電子版

【福山】広島県福山市は18日、市内北部の福山北産業団地第2期にマンセイ(広島県福山市)とエヌテック(同)が進出を決め、立地協定を結んだ。同団地第2期は2023年9月に完成。全区画で立地協定を結んだが2社が辞退していた。今回、再び全区画への立地企業が決まった。

マンセイは舶用の救命艇上げ下ろし装置で国内トップ。造船需要が活況で、既存2工場は生産能力いっぱいの状況。新工場に大型品や特殊品の生産を集約し、全社の生産能力を2―3割増強する。

エヌテックは今回進出する南側の広さ約0・7ヘクタールの土地を購入済みで、新工場が26年夏に完成し、市内の御幸町から本社を移転する計画。空きが出た隣接地への追加進出も決め、クリーンルームを設け、半導体製造装置部品の工場にする。

それぞれの分譲面積と価格は、マンセイが1・4ヘクタール、約3億4986万円。エヌテックが0・2ヘクタール、約6466万円。

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