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オールジャパンで挑め!中・四国の舶用企業(4)因島鉄工業団地協同組合

【2025年9月29日付 西日本面 日刊工業新聞電子版

船体ブロック製造で脚光

因島鉄工業団地協同組合(広島県尾道市、柏原秀幸代表理事)は、“造船の島”と言われてきた広島県因島の北部に位置する工業団地。入居する13社のうち6社が船体ブロックの製造を手がけている。

1965年に船体ブロックの製造を開始、協力会社による船体ブロックの供給は日本初だった。最盛期には月間1万5000トンを超えるブロックを出荷。今でも20社以上の造船所に向け平均で月産約5500トンを製造しており、船体ブロック製造で日本一の集積地の座を維持している。

特徴的なのは、会員各社個別の受注活動と並行して、

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