【広島】広島県は17日、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進や、西日本豪雨災害からの復興を柱とする2020年度当初予算案を発表した。一般会計総額は前年度当初予算比3・4%増の1兆905億円と2年連続で増加した。
DX関連の新規事業として、広島県DX推進事業に3520万円、デジタル技術を活用した研究技術支援機能強化事業に5456万円を計上。前者では「広島県DX推進協議会」を設置し、官民連携し人材育成などに当たる。後者では、県の総合技術研究所で、研究員の育成や熟練技能のデジタル化を進める。
西日本豪雨からの「創造的復興」では…