さいたま市の2020年度一般会計当初予算案は、前年度比1・1%増の5627億2000万円と過去最大規模になった。東京五輪・パラリンピック開催を地域活性化につなげる事業、防災・減災対策、スマートシティー(次世代環境都市)の取り組み加速を注力テーマと位置付け、重点配分した。
スマートシティー関連では、「スマートシティさいたまモデル」推進に同27・2%増の約3億4842万円を計上。新規事業としてMaaS(乗り物のサービス化)導入に向けた検討実施に約470万円を盛り込んだ。
東京五輪・パラリンピックに向けた事業は…