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三井物産、マレーシアで不動産開発 物流・工場用地取得

【2018年05月21日付 建設・エネルギー・生活面 日刊工業新聞電子版

三井物産はマレーシアの不動産開発企業サイム・ダービー・プロパティの合弁会社と、クアラルンプール近郊で開発する物流施設・工場の事業用地について、売買契約を結んだ。同事業には三菱地所も関係当局の許認可取得後に参画する。出資比率はサイム・ダービー・プロパティ50%、三井物産30%、三菱地所20%。同事業は顧客の要望に合わせ、賃貸用の注文建築型物流施設・工場を開発するもので、敷地面積は16万平方メートル、総事業費は約130億円。

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