豊田通商は6日、子会社のTTテクノパークマネジメントを通じ、インドとカンボジアで工業団地を販売すると発表した。両国の工業団地開発・運営会社と販売代理契約を結んだ。豊田通商が両国で工業団地を販売するのは初めて。
工業団地を販売するのは、インドのチェンナイ市から北西約70キロメートルに位置するスリシティ工業団地と、カンボジア北西部にあるポイペト工業団地。
今後、両国に自社工場の建設を検討する企業向けに、事業規模やニーズに合わせて、これらの工業団地内の敷地を提案。日本の製造業の両国への進出を支援する。