エム・ケー(東京都日野市、小林勁社長、042・589・0222)は、茨城県つくばみらい市に工業団地を造成する。2019年1月に本格的造成工事を開始し、工期1年8カ月で完工する。敷地面積は約32万平方メートルの規模で、アクセスの良さや水害に強いといった点を売り物に製造業、流通業を広く募る。
同社が造成する「つくばみらい市福岡工業団地」は同市福岡、南、坂野新田、台の各地域にまたがる。今月初めに開かれた同工業団地区画整理組合の設立総会で、同社が業務代行者となり、今後、整理組合、フジタと同社の3者間で業務委託契約を結ぶ。
同社では、複数の高速道路インターチェンジに近く、最寄り駅のつくばエクスプレス・みどりの駅は東京・秋葉原駅まで46分、駅から団地までは2・8キロメートル、車で8分と都内からの通勤も可能といったアクセスの良さと、水害、地震に強い好立地をアピールし、進出企業を集める。