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大川原製作所、長崎にBCP対策拠点 来月、新工場を着工

【2018年11月16日付 機械・航空機済面 日刊工業新聞電子版

【静岡】大川原製作所(静岡県吉田町、大川原行雄社長、0548・32・3211)は、12月13日に長崎県諫早市で新工場建設に着工する。医薬品向け装置を中心に、2020年2月の操業開始を目指す。東南海地震など巨大地震に備えた事業継続計画(BCP)の拠点とする。投資額は6億円。

新工場は西諫早産業団地(諫早市)内で土地9700平方メートルに、一部2階建て約2000平方メートルの建物を建設する。工場稼働に合わせて、20年1月に子会社のオーカワラテック(同)を設立し、操業する。同社の国内製造拠点は本社工場のみ。巨大地震の発生で本社工場が操業不能となった場合に備え、地震発生リスクが比較的低い長崎県に技術・設計・生産機能を分散させる。

新工場は省エネルギー型のクリーン工場。製造する装置の各ユニットを外注制作する組立工場とし、協力工場を最大限活用し、付加価値の高い業務に集中した生産システムを実践する。医薬向けのほか食品、環境関連装置を製造する。新規雇用として25人を採用する予定。

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