【いわき】福島県広野町は2050年に向けた「広野町ゼロカーボンシティ宣言」を策定した。火力発電所が立地する自治体のゼロカーボン宣言は珍しい。年内に具体的な取り組みをまとめる。22年度には新工業団地の造成に着手する計画。東日本大震災から10年を経て新たなまちづくりを加速する。
同町で最も二酸化炭素(CO2)排出量が多いJERAの広野火力発電所は超々臨界圧(USC)の微粉炭燃焼だが、JERAではまずアンモニアを20%混焼し、さらに…
日刊工業新聞電子版で続きを読む
(電子版への会員登録・ログインが必要です)