横浜銀行が過疎化と人口減少に悩む神奈川県小田原市の活性化に一役買っている。民間企業による工業団地の造成や、地産地消のレストランの開業などのプロジェクトに対し、融資にとどまらない支援を実施。キーマンである小田原支店長は、商工会議所や地域の団体の役職を歴任し地域の活性化に尽力する。地方銀行による地域活性化のモデルとなりそうだ。(南東京支局長・鳥羽田継之) 横浜銀行の山本博文小田原支店長は小田原市の生まれ。2018年に着任して故郷の衰退に驚いた山本支店長は、地域活性化のため、精力的な活動を始めた。 20年10月に竣工した鬼柳・桑原地区工業団地の整備には… 日刊工業新聞電子版で続きを読む (電子版への会員登録・ログインが必要です) 【関連記事・情報】 彩の国工業団地連携協、10月に工場開放第1弾 川越狭山で 住商、インドの工業団地造成を完了 双日、タイ・サハと受託契約 工業団地の販売代理で ハナミスイ、静岡・小山町の工業団地に進出 管理医療機器を製造 岩手・奥州市、新工業団地の整備に着手 10万平方mの用地造成 → 日刊工業新聞電子版で「神奈川県」関連の工業・産業ニュースを見る (電子版への会員登録が必要です) 工業団地地域活性化融資山本博文小田原支店長神奈川県小田原市山本支横浜銀行ミュージックフェス実行委員会