浦安鉄鋼団地協同組合(千葉県浦安市)がまとめた11月の景況実感調査(会員145社対象)は、現在の景況感について、前月に比べて「横ばい」と答えた企業が72社となった。前月調査比10社減ったものの、回答者全体の54・1%を占め、最多だった。荷動きの改善が見られていないことが大きな要因だ。 前月よりも「好況」「やや好況」との企業が同5社増の25社、「不況」「やや不況」と回答した企業が同3社増の36社と、それぞれ増やしていることから、品種ごとに需要のバラつきがある。3カ月先の景況予測では、「不況」「やや不況」だけ同12社増の22社と増やしており、先行きは明るくない。 同調査によると、… 日刊工業新聞電子版で続きを読む (電子版への会員登録・ログインが必要です) 【関連記事・情報】 浦安鉄鋼団地協組の景況調査 1月「横ばい」53社、需要微減 浦安鉄鋼団地協組の景況調査、2月「横ばい」16社増の69社 浦安鉄鋼団地協組の景況調査 3月「好況」「やや好況」9社増、20社 浦安鉄鋼団地協組の景況調査 7月「横ばい」6社増の77社 浦安鉄鋼団地協組の景況調査、10月「横ばい」11社増 → 日刊工業新聞電子版で「千葉県」関連の工業・産業ニュースを見る (電子版への会員登録が必要です) 浦安鉄鋼団地協同組合景況実感調査