【松江】モルツウェル(松江市、野津積社長)は、松江市内の工業団地「ソフトビジネスパーク島根」に食材製造の北陵工場(イラスト)を新設する。需要が拡大している、高齢者施設向けの調理済み食材を増産。土地と建物を合わせた総投資額は、約5億8000万円。2022年9月の稼働を目指す。 新工場は敷地面積は約3300平方メートル、鉄骨2階建てで延べ床面積約1200平方メートル。稼働後3年間に15人を新規雇用し、パートなども含め57人でスタート。26年8月には97人規模とする。ソフトウエア開発部門も併設し、介護施設向けに調理の効率化や社員の勤怠などを管理するシステムの開発も進める。 新工場の製造能力は… 日刊工業新聞電子版で続きを読む (電子版への会員登録・ログインが必要です) 【関連記事・情報】 銘板センター山陰、松江に新本社工場 樹脂部品加工好調で2億円投資 双日、タイ・サハと受託契約 工業団地の販売代理で 岩手・奥州市、新工業団地の整備に着手 10万平方mの用地造成 茨城県開発公社、ヒロセHDと売買契約 稲敷団地の16万㎡ カネカ、北海道に新工場 血液浄化器の生産体制強化 → 日刊工業新聞電子版で「島根県」関連の工業・産業ニュースを見る (電子版への会員登録が必要です) 工業団地松江市新工場モルツウェル食材製造