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ミズホ金属、福島・南相馬に新工場 ゴム製品の加工能力増強

【2023年2月28日付 東日本面 日刊工業新聞電子版

ミズホ金属(東京都葛飾区、岡田真一社長)は、福島県南相馬市に新工場「福島スマートファクトリー」を建設する。2023年中の完成、24年4月の本格稼働を目指す。投資額は約6億円。小型ゴム製品のドラム缶の口金用パッキンをはじめとする量産品を、東京から福島の新工場に生産移管する。さらに今後は自動車向けなどの小型ゴム製品の加工にも挑戦する。

南相馬市内の工業団地に工場を建設する。工場の敷地面積は約8500平方メートル、延べ床面積は約1200平方メートル。ゴム部品製造に必要なコンプレッション式プレス機6台、インジェクション式プレス機2台、外観検査機1台、自動バリ取り機1台を新設する。

さらに東京都葛飾区内の自社工場から外観検査機1台を移管するほか、他社から譲り受けたコンプレッション式プレス機2台も導入する。

新工場操業時は8人程度でスタートし、

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