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イノベーティブ福島2024(6)楢葉町長・松本幸英氏 原子炉廃炉通じ産業育成

【2024年3月6日付 東日本面 日刊工業新聞電子版

地元企業参入へ組合設立

―2015年9月に避難指示が解除され人口が6700人(東日本大震災以前の約8割)に戻ってきました。

「産業団地を造成、地域創生を進める。既存の南工業団地に加え、震災後に北産業団地を造成した。22年には豊通リチウム(福島県楢葉町)が水酸化リチウムの工場を稼働した。先端放射線医療装置を開発する企業も入居する。2産業団地の入居率は80%で、多くの企業が地元に根ざした事業を展開している」

―楢葉町には福島第二原子力発電所が立地します。

「第二原発の廃炉作業を通じ、次世代エネルギーを見据えた地元産業の貢献に期待している。タービン建屋や燃焼建屋以外の施設の解体は地元企業が参入できる。タービン建屋などの解体作業にも地元企業が関わるべきだ。富岡町と2町で廃炉推進協議会を発足し、近く地元企業が廃炉作業を受ける組合を設ける」

―脱炭素化や街づくりについて。

「スマートコミュニティー構築で公営住宅、複合商業施設、交流館に太陽光発電(PV)や蓄電池を設置し、

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