Powered by 日刊工業新聞

ニュース

栃木県、「鹿沼インター団地」第2期分譲企業を内定

【2024年6月25日付 東日本面 日刊工業新聞電子版

【宇都宮】栃木県企業局は鹿沼インター産業団地(栃木県鹿沼市)の第2期予約分譲企業を内定した。今回の分譲で鹿沼インター産業団地は全4街区が完売する。1街区と2街区はすでに土地売買契約締結済み。

3街区(4万5000平方メートル)は糸井ホールディングス(群馬県高崎市)が取得し、同社子会社で鉄骨製品の製造・加工を手がける栄輪工業(栃木県下野市)が操業する。4街区(4万4000平方メートル)はアイスクリームなど製造業のフタバ食品(宇都宮市)が入居する。8月に予約協定を締結する。土地売買契約の締結と土地引き渡しは2025年中の予定。分譲価格は3街区が1平方メートル当たり2万800円、4街区が2万1000円。

鹿沼インター産業団地は東北自動車道・鹿沼インターチェンジから近く、関東から東北地方へのアクセスが良い。鹿沼工業団地など既存団地と隣接し、企業集積性に優れる。

おすすめコンテンツ from Biz-Nova(ビズノヴァ)

ページトップ