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エスイージー、新工場稼働 工場集約で生産効率化

【2025年7月28日付 西日本面 日刊工業新聞電子版

自動倉庫・搬送機導入

【高知】エスイージー(SEG、高知県南国市、浜田順久社長)は、高知県南国市に新設した日章工場に、同市内で分散していた東、西、南の3工場と本社を集約して操業を始めた。総投資額は約55億円。3工場の集約で工場間の部材輸送コストなどを削減し、自動倉庫や自動搬送システムを導入して生産を効率化する。新工場と同等の広さの南国工場(同市)との2工場体制で農業機械やボイラ、建設機械の部品などを効率的に製造し、2029年3月期の売上高を24年同期比10・2%増の65億円に伸ばす計画。

新本社工場は南国日章産業団地内に建設。敷地面積は約2万8500平方メートル、一部2階建ての本社棟と工場の延べ床面積は約1万8400平方メートル。折り曲げ、溶接工程などの加工を担う。

新設した設備は年間3万種、400万個の

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