人権重視、サウジ批判 バイデン米新大統領が、トランプ前政権下で混乱した中東地域の安定と秩序の回復に向け、「人権重視」を掲げる新たな外交戦略を鮮明に打ち出し始めた。 それを印象付けたのは2月26日、米国の情報機関を統括する国家情報長官室が公表した1通の報告書だった。 2018年10月に起きたサウジアラビア人記者ジャマル・カショギ氏殺害事件で、… 日刊工業新聞電子版で続きを読む (電子版への会員登録・ログインが必要です) 【関連記事・情報】 【連載】グローバルの眼/シリコンバレーで生まれるユニコーン企業 【連載】グローバルの眼/米中摩擦激化で代わる対米輸出国 【連載】グローバルの眼/宙に浮く米コロナ追加支援策 【連載】グローバルの眼/選挙結果が語る米バイデン政権の行方 【連載】グローバルの眼/日本・NY「モノづくり」つなぐ 米国グローバルの眼国際経済中東人権