TPP離脱で農業に打撃 CPTPP第1回TPP委員会後の共同記者会見(1月19日、グランドプリンスホテル新高輪) 米国は現在、14件のFTA(自由貿易協定)を20カ国と締結している。日本はFTAではなくEPA(経済連携協定)と呼ぶが、47カ国と17件のEPAを締結している。 日本の国数は米国の2倍以上だが、これは2018年12月30日にTPP11、続いて今年2月1日に欧州連合(EU)28カ国とEPAを発効させたことによる。しかし、米国の貿易額が大きいため、FTAカバー率(締結国との貿易額が総貿易額に占める割合)はともに39%(18年)だ。 FTAおよびEPAは… 日刊工業新聞電子版で続きを読む (電子版への会員登録・ログインが必要です) 【関連記事・情報】 【連載】グローバルの眼/離脱後の英国待つ新たな崖 【連載】グローバルの眼/大筋合意に達した日英貿易協定 【連載】グローバルの眼/EU・メルコスル、歴史的FTA合意 【連載】グローバルの眼/コロナ危機、英・EU協議に影 【連載】グローバルの眼/債務共有化に動き出すEU グローバルの眼EU国際経済FTAEPATPP11CPTPP