Powered by 日刊工業新聞

特集

マチノカタチ 福島県浪江町の青写真(4)研究開発けん引 人材輩出

【2025年12月11日付 日刊工業新聞 東日本】

マチノカタチ 福島県浪江町の青写真(4)研究開発けん引 人材輩出

産業化で創造的復興進める

マチノカタチ 福島県浪江町の青写真(4)研究開発けん引 人材輩出
F-REIの建設予定地には、概要が書かれた看板が掲出されていた
福島県浪江町が2024年に策定した「浪江国際研究学園都市構想」の概要版には、未来の浪江町のイメージが記されている。福島国際研究教育機構(F―REI)が浪江町で研究開発が本格的に始める頃に、新たな景色を見ることができるだろうか。

概要版には浪江町の未来のイメージがこう記されている。「つながり」の項目では「世界的な研究者や先端的な研究などと住民が触れる機会が生まれ、子どもたちへの教育施設も充実し、町から世界に羽ばたく人材が生まれる」と期待する。

また町の歴史と文化を継承しながら「新たな文化として、常に新しいことに挑戦することが当たり前になり、新しい浪江町の誇りが生まれている」未来を予想する。

F―REIは

日刊工業新聞電子版で続きを読む(電子版への会員登録・ログインが必要です)

ページトップ