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多様化する物流施設-「倉庫+工場」新たな需要

【2018年03月01日付 総合3面 日刊工業新聞電子版

千葉県流山市で近く完成する日本GLPの大型物流施設「GLP流山」は、工場用途にも対応している

大型物流施設の“使われ方”が多様化している。電子商取引(EC)企業の撮影スタジオやコールセンター、家電・医療機器の保守拠点などに加え、最近では工場機能の需要も顕在化。最新の物流施設は好立地で地震に強く、拡張性も高いが、工場として使うには用途変更や消防法への対応が容易ではない。それでもサプライチェーンの合理化や、製造業の国内回帰を背景に、物流施設大手各社には引き合いが相次ぐ。(小林広幸)

ハイブリッド

日本GLPの帖佐義之社長は「新たなニーズで物流施設市場が広がっている」と商機を見いだす。千葉県流山市で建設する国内最大級の物流施設群「GLP流山」では、新設時から電力容量を多く確保し、給排水設備を備えて工場と倉庫の両方の用途に対応する。

3月に完成する1棟目には生産から保管、配送までを完結できる点を評価して入居を決めた企業もある。2020年以降に着工する相模原市の大規模開発でも、工場と倉庫の“ハイブリッド”を軸とする。

プロロジスの山田御酒社長は…

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