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栃木・那須塩原市、新産業団地1平方m 9100円 条例改正で補助金増

【2018年12月3日付 中小企業・地域経済面 日刊工業新聞電子版

造成計画を進める那須高林産業団地(同市発表資料から)

【宇都宮】栃木県那須塩原市が造成計画を進める那須高林産業団地(那須塩原市)の分譲予定価格が決まった。1平方メートル当たり9100円、事業面積は約18万2000平方メートル、分譲面積は約11万平方メートル。2020年の完成を目指し、19年夏以降に団地内道路や雨水調整池などの工事をはじめ、同時期に予約分譲を始める予定。

那須塩原市は同団地の分譲促進を図るため、「那須塩原市企業立地促進条例」を改正する。これまでも市の所有地に立地した場合、市民を正社員として雇用すると1人当たり10万円、限度額1000万円を交付していたが、那須高林産業団地を市から取得して立地した場合に限り、1人当たり30万円、限度額3000万円と、3倍に拡充する。また、同様に用地取得価格の10%を補助していたが、同団地への立地に限り同20%を補助する。

同団地に限らない項目も合わせて改正した。既に市内に拠点を持つ事業者が増設、移転する場合の奨励金について、これまで固定資産税評価額を1億円以上と定めていたが、5000万円以上と交付要件を緩和した。奨励金の拡充や要件緩和で奨励金制度の活用を促し、広く企業誘致につなげる。

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