Powered by 日刊工業新聞

ニュース

大阪サニタリー、栃木に新工場 来年7月稼働

【2019年11月26日付 中小企業・地域経済面 日刊工業新聞電子版

大阪サニタリー(大阪府摂津市、宇野友三郎社長、072・654・1661)は、栃木県野木町にサニタリーバルブなどの新工場(イメージ)を建設する。2020年3月に完成し、同年7月をめどに稼働する予定だ。本社工場に次ぐ2拠点目となる生産拠点を開設し、需要増加に対応する。

新工場は栃木県土地開発公社が整備した工業団地「野木第二工業団地」内に立地。当初は7人体制で操業する。敷地面積約1万5600平方メートル、建屋面積は2階建てで約1800平方メートル。投資額は土地代の約3億円を含めて合計約13億円。

サニタリーバルブなどのバフ研磨を省人化する自動研磨機を新たに導入する。工事に着手していない同敷地北側の約7700平方メートルには、新たな自動研磨機などを導入するモデル工場と同社が位置づける新工場を建設する方針。

同社はポンプや継ぎ手、バルブなど水処理関係設備や食品・飲料の工場設備向けを主に手がけている。

おすすめコンテンツ from Biz-Nova(ビズノヴァ)

最近チェックした情報

ページトップ