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次世代ビジネス・防災/東邦ガス 名古屋市のスマートタウン

【2020年9月21日付 モノづくり面 日刊工業新聞電子版

災害時も電力・熱供給

みなとアクルスのエネルギーセンターにある中央監視室

東邦ガスは2018年に開設した名古屋市港区のスマートタウン「みなとアクルス」のマンションで、家庭用燃料電池「エネファーム」を各戸に配備するなど災害時のレジリエンス強化を進めている。商業施設やマンションなどで構成し、地域全体のエネルギー管理システム(CEMS)を中部圏の都市再開発で初めて採用した。エネルギーの一括管理で環境負荷の低減や、災害時のエネルギー供給体制確保を図る。防災啓発イベントなどソフト面も強化している。

【防災体制を強化】

みなとアクルスでは地震や津波、液状化を想定し、建物の耐震強度の確保や用地のかさ上げ、エネルギー供給・管理設備の2階以上への設置などの対策を講じた。東邦ガスは「ガス管などの配管ルートは地盤沈下でも破断しないように工夫した」(伊藤元希用地開発推進部港明開発グループ係長)と説明する。

ガスコージェネレーション(熱電併給)や太陽光発電、ナトリウム硫黄(NAS)電池を備え、

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