浦安鉄鋼団地協同組合(千葉県浦安市)がまとめた6月の景況実感調査(会員145社対象)は、現在の景況感について前月よりも「好況」「やや好況」と回答した企業が、前月調査比17社増の23社だった。大型連休があった5月と比べて稼働日が多かったことや、7月に東京五輪・パラリンピック開催を控えていることから需要が前倒しされたことが主な要因とみられる。
「横ばい」と回答した企業は、同2社増の71社。一方、「不況」「やや不況」と回答した企業は、同15社減の41社となったことから、現在の事業環境の良さが5月に比べて総じて好感触であるとうかがえる。
同調査によると、売上数量について前月より「好況」「やや好況」との回答は…