日鉄興和不動産は、埼玉県狭山市に物流施設「LOGIFRONT(ロジフロント)狭山」を着工した。総延べ床面積7万8000平方メートル、4階建て専用物流施設で、2022年12月末に完成予定。 狭山工業団地の北東部に立地、交通の利便性もよい。施設の内部は単一テナント向け専用物流施設として、テナントの要求に合わせて倉庫内部空間を柔軟に活用できる柱スパン寸法とした。免震構造を採用し、地震時には従業員の安全を確保、顧客の荷物も保護する。全館空調の採用、庫内動線の効率化など働きやすい環境を整備する。 【関連記事・情報】 大和ハウス、ベトナムの工業団地に物流施設2棟 初のマルチテナント型 大和ハウス、国内外で物流施設開発 5000億円投資 三井不、物流でタイ進出 来年バンコク近郊に2施設 静岡県、小山町の工業団地に物流施設誘致 ジャパンロジと契約 → 日刊工業新聞電子版で「埼玉県」関連の工業・産業ニュースを見る (電子版への会員登録が必要です) 物流施設日鉄興和不動産埼玉県狭山市柱スパン免震構造