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大森運送が新倉庫、30トン用クレーン整備 重量物対応

【2021年11月19日付 西日本面 日刊工業新聞電子版

【広島】大森運送(広島県呉市、大森栄作社長)は、呉市の産業団地「阿賀マリノポリス」に重量物を扱う「阿賀マリノ第一倉庫=写真」を完成、営業を始めた。北九州や呉市などの倉庫に次ぐ4棟目で、総投資額は約7億3000万円。

新倉庫は敷地面積9254平方メートル、延べ床面積1392平方メートル。鉄骨平屋建ての建屋に同社初の30トン用天井クレーンを整備した。東広島・呉自動車道のインターチェンジから約2・5キロメートルと近い。プラントや工作機械など屋内で保管が必要な30トンまでの重量物の輸送や保管に対応した。

同社の大森社長は「30トン用クレーンを持つ倉庫は少ないため、価格競争に巻き込まれにくい。2022年2月には、千葉市緑区に同等の倉庫の完成も予定している」と意気込んだ。

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