Powered by 日刊工業新聞

ニュース

ケミック、和歌山・橋本市に移転 本社・工場、来年4月操業

【2022年1月25日付 西日本面 日刊工業新聞電子版

【南大阪】ケミック(大阪府和泉市、蓼沼憲社長)は2023年4月の操業予定で、和歌山県橋本市に本社・工場を移転する。市内の工業団地、紀北橋本エコヒルズ「紀ノ光台用地」に約8000平方メートルの用地を取得。約8億1000万円を投じて、延べ床面積2330平方メートル規模の工場建屋(イメージ)を建設する。31日に和歌山県庁で県、市と立地協定を締結する。

事業の拡大に伴い、既存工場が手狭になったため、2倍の生産能力にも対応できる新拠点への移転を決めた。和泉市の工業団地「テクノステージ」内にある現本社・工場は移転後に売却する方針だ。

ケミックは水溶性切削油「ケミクール」を主力に…

日刊工業新聞電子版で続きを読む
(電子版への会員登録・ログインが必要です)

おすすめコンテンツ from Biz-Nova(ビズノヴァ)

ページトップ