【富山】タカオカメガ(富山県射水市、十二慎一郎社長)は、射水市内で本社を移転し7月4日に新社屋(写真)での業務を開始する。同社は機械商社で、本社移転は主力商材であるTHK製の直動機器の需要増に対応するのが狙い。自動検査ラインを整備した新社屋で同機器の検査、出荷体制を強化する。
タカオカメガは半導体業界の活況により、THK製の直動機器の受注が伸びていたが、商品を検査するための作業所が手狭になっていた。今回、新たに産業用ロボットや画像処理装置などを使った同機器用の自動検査ラインを整備。生産性を高め、受注の増加に対応する。
新社屋は射水市内にある七美工業団地で倉庫として利用していた「七美マシンセンター」の隣接地に建設。今回の移転に合わせ、…