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茨城・つくばみらい市の新工業団地、日清食品など5社進出 8割分譲完了

【2022年10月31日付 東日本面 日刊工業新聞電子版

【水戸】茨城県が開発中の工業団地「圏央道インターパークつくばみらい=写真」(つくばみらい市)の立地企業に、日清食品やクボタなど5社が決まった。日清食品は同工業団地の区画の一部約33ヘクタールを取得。国内最大規模の生産能力を持つ新工場を2026年度以降段階的に整備し、即席麺などの生産を始める計画。併せて、「完全栄養食」など最先端のフードテクノロジーの研究・開発拠点も設ける。

日清食品は新工場の生産品目などの詳細を今後詰める。同社は茨城県内に関東工場(取手市)を置くが、新工場建設は拠点の建て替えではなく、さらなる能力増強投資を想定する。投資額は非公表だが、県によると同社への土地の売却額は約130億円の見込み。

クボタも9・4ヘクタールの土地を取得し、

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