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双日、メキシケムとフッ化水素を共同生産 北九州にプラント建設

【2023年2月10日付 総合4面 日刊工業新聞電子版

双日は9日、フッ素関連事業を手がけるメキシコのメキシケムフロー、同社の日本法人であるメキシケムジャパン(東京都品川区)とフッ化水素を共同で生産すると発表した。北九州市若松区にプラントを建設し、2026年度から始める。生産量は年間4万―5万トンを想定しており、国内需要の30―40%をカバーできる。フッ化水素は半導体や次世代電池などの製造に必要なフッ素化合物の原料。経済安全保障の観点を含めて国内でフッ化水素のサプライチェーン(供給網)を構築する。

国を挙げた半導体サプライチェーンの強靱(きょうじん)化を受け、九州エリアでは台湾積体電路製造(TSMC)など半導体メーカーが設備投資を積極化している。その中で3社は北九州市と立地協定を締結。双日の藤本昌義社長は「サプライチェーンの抱える課題、ニーズの高まりに応え、各産業の安定した生産活動、成長を裏方から支える事業だ」と強調した。

メキシケムフローはメキシコにフッ化水素の原料である蛍石の鉱山を所有しており、

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