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東京ガスES、新潟「水の郷工業団地」で特別高圧一括受電事業開始

【2023年12月15日付 素材・建設・環境・エネルギー面 日刊工業新聞電子版

東京ガスエンジニアリングソリューションズ(TGES、東京都港区、小西康弘社長)は、新潟県魚沼市の水の郷工業団地(計画面積約30ヘクタール)に立地するテーブルマーク、ホリカフーズ、ブルボン、魚沼醸造に向けた特別高圧一括受電事業を始めた。東北電力グループとともに、特別高圧受変電設備を備えた水の郷スマートエネルギーセンターを新設し、5工場(うち1区画は分譲中)に向けた電力の安定供給を担う。

同事業は水の郷工業団地の整備・企業誘致を担う魚沼市の働きかけがきっかけ。今後はガスコージェネレーション(熱電併給)システムなどによる高効率で地産地消のエネルギー供給を目指しており、CO2削減と大規模停電に備えた復元力の強化に取り組む。

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