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会津若松市、新団地を計画 29年夏分譲目指す

【2024年6月28日付 東日本面 日刊工業新聞電子版

【福島】福島県会津若松市は同市内に新たな工業団地を建設する。2029年夏ごろの分譲開始を目指す。候補地は磐越自動車道磐梯河東インターチェンジ(IC)から約1・5キロメートルの場所。市内の工業団地が不足していることから、さらなる企業誘致促進のため、新たな工業団地を整備することにした。整備によって500人程度の雇用創出を狙う。

会津若松市は人口約11万人。市内には新潟県と福島県をつなぐ磐越道が通っている。市内には6工業団地があるが、直近で整備された徳久工業団地は18年度に全区画が完売するなど、市内で分譲可能な用地がない状況となっている。

そこで、市は

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