半導体供給網参入を促進
熊本県は2025年度の一般会計当初予算規模を8448億円とし、半導体産業のサプライチェーン(供給網)への地場中小企業の新規参入促進などに取り組む。企業の稼ぐ力を向上させ、県内経済の活性化を目指す。
半導体サプライチェーン参入促進支援には2200万円を計上した。台湾積体電路製造(TSMC)進出の経済波及効果の最大化を図る。専門家による技術指導やセミナーを実施。企業の参入意欲を高め、半導体製造装置メーカーと取引する中小企業を増やす考え。
そのほか「セミコンジャパン」など半導体関連の展示会出展を通じて…